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TAKIブログ

取締役/FOCUSカンパニー代表
市川貴之

投稿者

2021年より導入された、たきコーポレーションの社内カンパニー制。これまでの歴史や実績と、これからのアイデアやニーズを武器に、新たなカンパニーが複数誕生しました。新たに生まれたカンパニーの代表インタビューを通し、各社の強みや特徴を掘り下げていきます。

今回のゲストはFOCUSの代表市川貴之さん。様々な経験、FOCUS設立の経緯、さらに同社ならではの強みについて話していただきました。

FOCUS市川代表インタビュー

2社の強みと様々な思いが合わさり、誕生したビジュアルクリエイティブカンパニー「FOCUS」

――はじめに、市川代表のキャリアについて教えてください。

私のキャリアは今から30年以上前。1986年、現在のたきコーポレーションの前身である、ジャパングラフィックス営業部に新卒で入社した時から始まります。当時はプロデューサーとして、主に代理店案件を中心に行っていましたね。そこから年次や役職を重ねつつ、40代で2年間代理店に出向したり、制作部に異動をしたり、また営業部に戻ってきたりと、それなりに波乱万丈でありつつ貴重な経験を歩んできたように思います。

そして今に続く転機となったのが、2020年のこと。たき工房内に2017年に誕生した新領域映像制作チーム「ムービーラボ」を担当することになったのです。映像制作は今後のたきコーポレーションの主力として期待されていた事業でもありましたから、身の引き締まる思いでその申し出を受けたことを覚えています。

――そして、このムービーラボがベースとなり、新カンパニー「FOCUS」が誕生することになったんですよね。

その通りです。最初は手探りで始めたムービーラボでしたが、発足メンバーたちは試行錯誤しながら年々実績を重ね、事業としてある程度軌道に乗せることはできていました。しかしその一方で、映像制作に特化したスタッフが一通り揃った状態でスタートした組織ではなかったため、企画や演出といったレイヤーは自部門で完結させることができるものの、撮影や編集などはどうしても外部の協力会社に頼らなければならない、という課題も見つかってきたのです。
そんな折、たき工房のグループ会社で、スチール撮影とレタッチを専門に行う「日本コマーシャルフォト(NCP)」が、今までのレガシーを活かしつつ映像撮影にも打って出ようとしているという話が出てきました。

ムービーラボがこれまで磨いてきた企画・演出力と、NCPが積み上げてきた撮影・編集力を統合し、将来的にたきコーポレーションの事業の柱に育てることを目的とした、ビジュアルクリエイティブカンパニー「FOCUS」が誕生したのです。当時から、広告業界は物凄いスピードで変化を遂げていました。一日でも早く新領域映像事業をスタートさせたい。という経営者の強い思いから他カンパニーより一年早い2022年にスタートを切ったわけです。

DNAに刻まれたデザイン力と企画力を武器に、唯一無二のクリエイティビティを

――FOCUSの強みや特徴はどういったものでしょうか。

大きく3つあります。

一つ目は、デザイン会社がつくる映像を企画から提案できる点です。たきコーポレーションの原点は、グラフィックデザインです。現在ではWEBやUI・UX、ブランディングと事業を拡げてきました。その根底にあるデザインに対する考え方や想いは、映像制作においても決してぶれることはありません。
私たちは、映像を一枚一枚のグラフィックデザインの連続として考えています。だからこそ、たった一コマであっても細部まで妥協せず、高いクオリティを実現することができるのです。このスタイルや姿勢は、映像制作そのものからスタートした映像制作会社には真似することはできないでしょう。

また、私たちは元来クライアントの要望に対し、ゼロから一枚絵を作り上げていく高いビジュアル表現力を有しています。これはスチールカメラマンやレタッチャーも同様です。彼らはその一枚絵の表現にとどまらず、そこにストーリーや音楽を加えることでユーザーの心を動かす映像作品を作り出すことができるのです。

二つ目は、デザインを原点としつつも、多種多様な職種の人材が集まっているという点です。経験豊富な映像プロデューサーを筆頭に、プロダクションマネージャー、フォトプロデューサーにフォトコーディネーター。クリエイティブ領域では、クリエイティブディレクターを筆頭にモーションディレクター、フィルムディレクター、アートディレクターとデザイナーやモーションデザイナー。さらに撮影関連では撮影スタジオを保有し、映像&スチールカメラマン、アシスタント、レタッチャー、今年からは編集エディターも参加し映像制作に必要な人材が一通り揃ってきました。この強力な体制は、2年目を迎えたFOCUSにとって個々の意識の変化も加え大きな成長だと実感しています。今春にはALL FOCUSメンバーで制作した自主制作映像作品「END=START」が完成しました。(音楽除く)

またその一方で、企画力を強みとする組織だからこそ、必ずしも提案が映像制作に限定されていない、というのも特徴の一つと言えますね。例え映像制作の引き合いがあったとしても、本当に映像制作が最適?なのか、クライアントの課題の本質を見抜いた上で、適切なアプローチ方法を提案します。場合によっては、映像ではなく他メディアの方が適切と判断すれば映像以外を提案させて頂くケースもあります。映像制作は、あくまでもクライアントの課題を解決するための手段なのです。

ゆえに三つ目は、FOCUS単体としてはもちろん、たきコーポレーションとしてクライアントと向き合い、ワンストップクリエイティブを実現できるということを、メンバーひとり一人が自覚しているということです。先ほども述べた通り、私たちは映像制作しかできないわけではありません。

あらゆる課題に対し、あらゆる角度から解決策を企画提案し、映像制作では圧倒的なクオリティを実現する。何か困ったことがあればとりあえず相談してみようと思えるフットワーク、出来ないではなく、どうすれば実現出来るかを提案する姿勢と、ここに頼んでおけば間違いないという安心感、それらを持ち合わせている組織なんです。

私たちはチャレンジャー!機は熟した。これからは前に進み続けるだけ

――最後に、FOCUSの今後の目標について教えてください。

FOCUSは2022年に誕生した、映像制作においては超若手の会社です。しかしそこで働くメンバーたちは、それぞれに強力なバックボーンを持ち、高い志でクリエイティブに向き合う猛者ばかり。私たちは業界ルーキーとして、FOCUSならではの新たな試みやダイナミックなチャレンジを積極的に行い、AWARDなどを通してこれからの映像業界に一石を投じていきたいですね。

これからも、私たちならではのユニークなアイデアとクリエイティビティでクライアントの課題を解決に導く存在を目指していきたいと思います。

FOCUS市川代表インタビュー

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