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【イベントレポート】「CREATOR FEST」に参加しました
ブログ編集部
こんにちは、たきコーポレーションブログ編集部です。
先⽇、公益社団法⼈ ⽇本広告制作協会(OAC)が主催する、「CREATOR FEST」に参加しました。
「CREATOR FEST」とは 、クリエイティブ業界で働く若⼿のための交流会。
2014年東京から始まり、名古屋、⼤阪、福岡でも開催されたことがあるとのこと。コロナ禍の影響もあり中断期間はありましたが、2024年は東京で開催の運びとなりました。
今回は、その時の様⼦をレポートとしてお届けいたします。
「ワールドカフェ」形式で⾏うワークショップ
交流会は2部制となっており、1部では1テーブル3、4⼈ずつの6グループに分かれてワークショップを⾏いました。テーマは「これからのプロフェッショナルってなんだろう?」。
グループで話し合いをする際は「ワールドカフェ※」という形式で進めていき、各々の意⾒を模造紙に書き連ねていきました。
※ワールドカフェ・・・カフェのようなくつろいだ空間で⾏われる会議のこと。少⼈数のグループに分かれ話し合い、⼀定の時間が経ったらグループのメンバーシャッフルを⾏い話し合う、というのを続けていく。メンバーチェンジがあることで、参加者全員で話し合っているような効果が得られる。
全員が初対⾯でしたが、交流会が始まる前から会話をしていたグループが多くあり、ワークショップは最初から盛り上がりを⾒せていました。
ワークショップの中で印象に残った意⾒の⼀つが、「建設的な考えができる⼈がプロフェッショナルではないか」というもの。
例えば、動画⼀つ作るにしても、作って公開して終わり、ではなくどうしたら再⽣数が伸びるのか、より他⼈に響くものが作れるのか、などの課題を繰り返し考え、向き合い、実⾏に移していける⼈こそが今の時代、そして今後プロフェッショナルと⾔えるのでは、という意⾒でした。
当たり前のことかもしれませんが、継続する、というのはなかなか難しいこと。⽇々の仕事の中でも、⾃分から課題を⾒つけ、向き合い続けていける⼈こそが、「プロフェッショナル」と⾔えるのかもしれません。
他にも、普段からクリエイティブな事柄以外にもアンテナを張っているからこそ出てくるであろう意⾒がたくさん上がっていました。
若⼿の働き⽅について、が話題に上がった懇親会
2部は懇親会。ワークショップがあったことで打ち解け、全員で準備をして乾杯。⽴⾷パーティーのような形で、会話も弾んでいました。
交流する中で、働き⽅の話題も上がってきました。お話しをさせていただいた内容を、⼀部ご紹介したいと思います。
コロナ禍に新卒で⼊社した 2 年⽬の⽅は、コロナ禍でも先輩たちが積極的にコミュニケーションを取り指導をしてくれること、またデザイナー的な⽬線でも接してくださり上の⽅の気遣いを感じるため、とても仕事がしやすいとおっしゃっていました。
新卒 5 年⽬でリーダーをつとめている⽅は、後輩たちに対してのマネジメントに奔⾛しているとのこと。
コロナ禍に⼊社した後輩だからこそ、コミュニケーションに気を遣い、寄り添う意識を持ちながら⽇々仕事をしているとのことでした。
また、部署間の交流をより活性化して、部署を越えて仕事を共有したり連携をとっていきたい、という意⾒もありました。
「対話」を⼤切にする価値観
今回「CREATOR FEST」に参加してみて感じたことは、若⼿社員は対話を⼤切にしているということ。上記以外の⽅との懇親会の会話の中でも共通する意⾒として、若⼿の社員は仕事をする上でコミュニケーション、特に相⼿との対話を⼤切にしている、という⽅が多い印象でした。
これからの社会を担っていく若⼿の中には新卒の時からリモートワークが当たり前、いわゆるZ世代の⽅も多くいます。対⾯でなくとも相⼿との対話を常に意識することで、より良い仕事に繋げていくことができる。たきコーポレーションの若⼿社員と接する中で、⽇々感じています。
物⼼ついた頃からSNSが⾝近にあり、常に世の中の動きにアンテナを張っているZ世代。この世代ならではの「対話を⼤切にする」価値観が加わることで、今後新たな「クリエイティブ」が⽣まれていくかもしれませんね。