まだなまえのないおはなし
WORKSHOP
子どもたちにデザインのはじめの一歩を
栃木県にある「認定こども園 さくら」にて、参加型デザインワーク「世界にひとつだけの物語」を実施しました。架空の物語の結末を子供たちみんなで考え、一枚のコンセプトビジュアルを仕上げてもらいます。
デザインの仕方にはいろいろなノウハウがつまっています
それは勉強のできるできないに関係はなく、視点のずらし方であったり、ものごとを俯瞰的にみたり、仮説を立てたり、違う立場に置かれた人の身になって考えたり、何事にも自分なりの意見を持つこと。 デザインとは図画工作、美術の延長線上にあると思われがちですが、自由に事物を組み合わせて仮想解決策を見つけ、ものごとを前に推し進めるための力だと思うのです。今はまだわからなくても、ワークショップを通じて心に芽生えるものがある。これから子どもたちが社会で生きていくときに役立つ力になると信じて、乳幼児のデザイン体験の場を作っていきます。