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TAKIブログ

プロデューサー
堀内瞳

投稿者

コピーライター
茂手木真穂

投稿者

チーフデザイナー
伊藤美保

投稿者

一年を通し、数多くのクライアントから多種多様な制作案件を請け負う当社。短い期間でスピーディーに制作を行うものもあれば、年間を通してじっくりと作業を進めるものもあります。またクライアントによっては、毎年制作をご依頼頂けることもあり、いかにご期待に添えることができるか、前年度を超える成果を残すことができるかが重要なケースも少なくありません。今回は、あるクライアントと長年にわたってタッグを組み、長期制作案件に取り組む女性チームをご紹介。主要メンバーである、アカウントプロデューサーの堀内、デザイナーの伊藤、コピーライターの茂手木の3名に、長期案件ならではの難しさ、やりがい、それぞれの立場でのこだわりなどについて語ってもらいました。

クライアントと長くお付き合いをしていくからこそ、細部にこだわり信頼を勝ち取る

伊藤:長期案件ならではの特徴として、制作期間が長くなるからこそ、スケジュールを細かく組み、いつまでに何をするかを明確にしておくことが大切です。スケジュールがしっかり定まっていれば、どこでアクセルを踏むべきかがわかるようになりますから、全体の進行をスムーズにすることができるんです。逆にそうした全体像を把握せず、目の前の作業に気を取られ過ぎてしまうと、制作物同士の整合性が取れなくなってしまったり、何らかのトラブルがあった場合に対処しきれなくなる可能性も出てきてしまいます。

堀内:プロデューサーという立場で言えば、長くお付き合いをしていくからこそ、一つひとつのコミュニケーションを大切にし、クライアントの特徴を把握していくことが重要ですね。クライアントの思いや考えに対する理解が深まれば、こちらの提案もより的を射たものにすることができますし、前回はこうしていたから今回はこうしてはどうか、というような他社にはできない会話も行うことができるんです。コミュニケーションの機会が多いからこそ、ささいなことも見逃してはいけません。

茂手木:長期案件の場合、制作物の種類や数も多くなりがちですので、それら一つひとつの整合性をしっかり持たせていかなければなりません。例えばCMやポスター、店頭用の什器など、仮に同じ商品であっても、宣伝する場所やシーンは大きく異なるものです。使われる場所に応じた言葉を選ぶことはもちろんですが、だからといって全体を通して伝えるべきメッセージがブレしまってはいけません。伊藤さんや堀内さんが言う通り、コミュニケーションを密にしつつ、自分自身でもしっかり全体を把握しておかなければ、良い仕事はできないんです。

苦労も成果も。すべてを次の仕事のモチベーションにしていく

伊藤:デザインでもコピーでも、なぜこうしたのか?なぜこうしたいのか?という部分の説明はしっかりしておかないといけませんね。付き合いが長いからといってなぁなぁになるのではなく、ちょっとしたことでも丁寧に細かく説明をすることで、信頼関係をより強固なものにしていけるんです。

茂手木:長期だから時間がある、時間があるから修正もできるという考え方ではなく、一発OKをもらえるように努力しないといけないということですよね。

伊藤:実際に作業を進めている中で、テーマがガラッと変わってしまうこともありますからね。クライアントにはクライアントの事情があり、テーマ変更が起こってしまうことは仕方ありません。しかし制作意図が正しく伝わっていれば、ではこうしようという話をスムーズに進めていくことができるんです。

堀内:テーマに変更が起こってしまった時は本当に大変ではあるのですが、そうした緊急事態に対してチームメンバーが一丸となって立ち向かっていく瞬間は、独特の高揚感があって良いですよね。

茂手木:クリエイターとしてお互いの苦労がわかるからこそ、チームが一丸となりやすく、一体感を持って仕事ができるのは、当社ならではの魅力と言えるかもしれませんね。

堀内:また長期案件の場合、段階的に制作物をリリースしていく場合もあります。先にリリースされた制作物を現場で見ることができるのも、仕事のモチベーションにつながります。

伊藤:それはありますね。あえてお店に立ち寄ってみて、自身が携わった制作物が設置されていたりするのを見ると、ちゃんとできたんだという安心感と、これからの制作もより一層頑張ろうという意欲がわいてきます。

女性チームならではの感性や視点を生かす

堀内:今の時代、外からの評価も見えやすい環境ですから、自己満足で終わらせず、しっかりとエンドユーザーの満足につながる制作をしていかなければなりませんね。

茂手木:InstagramなどのSNSで、どんな評価がされているのかも見えますからね。クライアントに喜んでもらいたいのはもちろんですが、実際に商品を手にするエンドユーザーからも良い評価をいただけた時は、本当にうれしいものです。

伊藤:クライアントの最終的な目標はエンドユーザーの満足なわけですし、私たちがクライアントから期待されているのも、そういったユーザー目線の提案だったりしますよね。

堀内:そうですね。女性向け商品ですと、女性ならではの目線や女性として感じる商品に対するイメージをしっかりと制作物に反映させることが求められます。

茂手木:男性が持つ女性へのイメージと、女性が持つ女性へのイメージは、大きく異なるケースも少なくありません。男性の場合、可愛らしくいかにも女性らしいデザインをすることが多いのですが、実は女性が求めているのは男性的な格好良さだったりする場合もあります。

伊藤:確かにそういった事例も少なくないですね。だからこそ自分たちにできることは何なのかを考えて、常に最高の提案ができるように心がけています。

「好き」を起点にインプットに取り組み、アウトプットの質を磨く

堀内:そういう意味では、アウトプットに磨きをかけるのはもちろんですが、同時にインプットにも力を入れていくことも大切ですね。

茂手木:その通りだと思います。食べ物に関する広告物であれば実際にその商品を食べてみたり、化粧品に関する広告物であれば実際に使ってみたり、そうして理解を深め感性を磨いていくためのインプットが、この仕事には必要不可欠です。

伊藤:そうして商品やクライアントに対する愛を深めていけば、自然とそれらがより良く見える方法は何か、というのを考えるようにもなりますからね。ごく当たり前のことのように感じるかもしれませんが、いちユーザーとして好きになることが、クリエイティブに向き合ううえで大切なことの一つなんです。

堀内:これからも、企業理念でもある「人の『思い』をカタチにする。」を軸に、私たちにしかできないクリエイティブで、クライアントの期待に応えつつ、世の中に価値を提供していきたいですね。

 

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