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成長する動画市場の最前線における、たき工房の取り組み。
ブログ編集部
こんにちは。たき工房ブログ編集部です。昨年から今年にかけて、新型コロナウイルスの影響により、社会は大きな変革を余儀なくされています。これにより、苦しい思いをした業界も決して少なくはないでしょう。しかしその一方で、コロナ禍に大きな成長を遂げた業界もあります。それが、動画市場。このブログをご覧になっている方の中には、既に「動画コンテンツ制作に乗り出してみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、動画市場の動向と、動画制作における重要なポイントについて、紹介していきます。
「巣ごもり消費」のひとつとして、動画コンテンツの需要が急増
新型コロナウイルスの流行により、行動が制限され、イベントなどの直接的なコミュニケーションを行える場がどんどん無くなっていった昨今。仕事においても、プライベートにおいても、外に出られない「巣ごもり」の状態になったことで、オンライン動画コンテンツの需要が一気に拡大しました。
例えば、対面で行う予定だったイベントをオンラインで行うようになったり、自社製品やサービスを紹介するためにオンライン動画を用いたり、社員の帰属意識を高めるために自社のストーリーを動画にしたり──。
動画が伝えることができる情報量は、Webページなどとは比べ物にならないほど多いものです。従来、Webでは伝えきれない情報を伝える方法として、対面での直接的なコミュニケーションが用いられてきましたが、コロナ禍ではそれもままなりません。そうした背景もあり、さまざまなシーンで動画コンテンツが必要なり、また活用されるようになっていったのです。
事実、その流れは数字にも顕著に現れており、2019年は2,592億円だった動画広告市場規模は、2020年には2,954億円、2021年には3,889億円に達すると見られており、2024年には6,896億円になるという予測が出されるほどです。
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25548
(サイバーエージェントの市場調査参照)
いまや動画制作は、マーケティング活動において無くてはならない戦略のひとつになったと言っても過言ではないでしょう。
一筋縄ではいかない、動画制作の現場
このご時世、「マーケティング活動の一環として、ぜひ動画コンテンツを作りたい」と考える企業は少なくないと思います。しかし、作りたいという思いだけで作れるほど、動画制作の現場は甘くないのも現実です。
急ごしらえの動画コンテンツでは、そもそも見てもらうことができなかったり、場合によっては間違った受け取られ方をして「炎上」し、会社や製品、サービスの評価を下げることにつながってしまうことも。そうなってしまっては、損しか残さない動画制作になってしまうかもしれません。
そうならないために大切なのが、「コンセプトをしっかり詰めておく」ということです。
動画制作の場合、どうしても「こんな企画にしよう」「こんなネタを入れよう」「これで視聴者を驚かせよう」といった、動画制作における下流の部分に注力してしまいがちです。しかしこの視点こそが、当たらない動画や、炎上する動画になってしまったりする一番の原因なのです。
見るべきは、下流ではなく上流。「なぜ動画を作るのか」「誰に動画を届けたいのか」「何を感じてもらいたいのか」といったコンセプトの部分がしっかり決まっていなければ、刺さる動画コンテンツを作成することはできません。
とは言え、「しっかりコンセプトを詰めて、それに沿った動画を作りましょう」と言われたからといって、それをそのまま形にできる人は決して多くはないでしょう。そこには、ユーザー心理を読み解くマーケティングのプロフェッショナルが必要ですし、それをひとつの画に落とし込むデザインのプロフェッショナル、そしてそれらを組み合わせて映像作品を作り上げる動画制作のプロフェッショナルがいなければなりません。
動画制作のご相談は、たき工房の「ムービーラボ」へ
効果があるのはわかっているし、ぜひとも挑戦したい動画コンテンツの制作。しかしノウハウがなく、本当に効果が出るコンテンツを作ることができるか不安…。そんな時にぜひご活用いただきたいのが、たき工房の動画制作専門チーム「ムービーラボ」です。
デザイン会社として歩んできた長い歴史の中で培ったさまざまなノウハウを活用し、各企業さまが想定するターゲットの深掘りから、動画コンテンツの企画・制作まで、トータルでサポートさせていただきます。
先日東京ビッグサイトで開催された、日本最大のコンテンツビジネス総合展「コンテンツ東京」でもプレゼンテーションをさせていただき、映像制作に求められる要素や、ムービーラボだからこそ実現できることについて紹介させていただきました。
動画制作は難しいものです。それが例え10秒の作品であったとしても、考えなければならないこと、こだわっていかなければならないところは無限にあると言っても過言ではないでしょう。そんな大変な作業だからこそ、ぜひその分野の専門家を思いっきり活用してください。たき工房の動画制作専門チーム「ムービーラボ」は、お客さまの抱える悩みや希望をしっかりと掘り下げ、唯一無二の動画コンテンツを作成いたします。
動画制作事例
https://www.taki.co.jp/works/movie/
※2023年3月1日より、社名を「株式会社たき工房」から「株式会社たきコーポレーション」に変更いたしました。
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