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TAKIブログ

デザイナー
米谷咲月

投稿者

デザイナー
佐々木真秀

投稿者

デザイナー
山口眞央

投稿者

私たちたき工房には、多種多様なスキルを持った人材が集まっており、それぞれが持ち前の特技を活かしながら仕事に励んでいます。今回紹介するのは、イラスト制作を得意とする3名の若手デザイナーたち。彼女たちはなぜデザイナーとしての道を歩み出したのか、そして、イラスト制作を得意とするデザイナーの強みとは何なのかを語ってもらいました。

米谷咲月
2019年金沢美術工芸、視覚デザイン科卒業。同年たき工房へ入社後、グラフィックデザイナーとして勤務。
休日は主にイラストを描いて過ごしている。ビールと辛い食べ物とアイスが好き。

米谷 作品

大きい犬と暮らしたいという気持ちを発散するために描いた自主制作のイラスト。一緒に暮らしたらこういう風に暮らしたい…(米谷咲月)

佐々木真秀
2019年武蔵野美術大学、基礎デザイン学科卒業。同年たき工房へ入社。
主に紙もの中心でパッケージや広告のグラフィック制作に携わっている。生物や博物館、シュールなものが好き。

佐々木 作品

01:妖精をテーマにしたコンピレーションアルバムのKV。妖精ということで自然のモチーフを盛り込み、少し魔術的な雰囲気に。
02:魚と動物のキメラである架空生物「合成魚」の博物画。リアリティを追求するため設定にこだわった。
03:やさぐれた天使とそのペットのイラストシリーズ。(佐々木真秀)

山口眞央
2019年多摩美術大学卒、グラフィックデザイン学科卒業。同年たき工房へ入社。
紙媒体の広告を中心に書籍・パッケージ・WEBなど多岐にわたる制作に携わっている。人物のイラストを見る・描くのが好き。趣味は散歩。

山口 作品

01:春
春の空気感をテーマとした作品です。人物や衣装に花や風を纏わせながら肖像画のような見え方に落とし込めないか挑戦。
02:TAKI recruit 2021 内イラスト
一本の線の中で、社員が領域を越えてミックスに働いている姿をグラフィカルな人物表現で制作。
03:日月
月と太陽をテーマとした作品です。日本画に見られる水彩表現を表現に取り入れないか研究。(山口眞央)

イラストが描けるからこそ、デザインの道へ進んだ

—最初に、皆さんがイラスト制作が得意になったきっかけについて教えてください。

米谷:明確なきっかけがあったわけではないのですが、小さい頃から絵を描くのが好きでしたし、絵を描くことで褒められることがうれしかったという思い出は強く残っていますね。自分が描くことで、周りが喜ぶ。そんな体験をできたのが、今までイラストを続けてこられた要因の一つになっていると思います。

佐々木:私も似ています。それこそ小学生の頃は、授業中にちょっとした落書きを描いたりして、それを友達に見せると喜んでくれたんですよ。そこから、絵を描くことが楽しいと感じるようになったと思います。また母親が画集を集めるのが好きで、色んな絵を幼い頃からたくさん見て育ったのも、理由としてありそうです。

山口:やっぱりみんな小さい頃からイラストに触れているんですね。私も、母が言うには2歳ぐらいの頃から当時人気のアニメキャラクターの絵を描いていたらしいです。勉強や運動は苦手ですが、イラストだけは無意識に続けられているんですよ。

—イラストを得意としながら、なぜデザイナーという仕事にチャレンジしようと思ったのですか?

山口:私の場合、イラストは自分が楽しむために描いている側面が強く、仕事として人のために描く、というのがあまり想像できなかったのがあります。ただ「作品を作る」「モノを作る」ということの楽しさは知っていましたし、そんな仕事がしたいという思いもありましたから、デザイナーを目指しました。

佐々木:確かに、仕事にすることのプレッシャーは大きいですよね。元々娯楽として描いていたイラストだからこそ、仕事にしてしまうとその娯楽の要素が無くなってしまう。なので完全に仕事にするよりは、仕事の中で活かせるぐらいがちょうど良いと、私も思っていました。またデザインは、明確な目的を持って作っていくもので、理論的な要素も多くあります。そうしたロジックを組み上げていく過程に面白さを感じたのも、デザイナーを志した理由の一つですね。

米谷:イラストを描くこととデザインを作ることって、似ているようで全然違うんですよね。料理で例えるなら、イラストが野菜やお肉といった食材を作ることで、その食材を上手に使って料理するのがデザイン、といった感じ。それぞれ別物ではあるけれど、完全に独立したものではないからこそ、両方できる人材は強いのではないかと思い、デザイナーになりました。

イラストが描けるからこその強みを活かす

—イラストが描けるデザイナーの強みとは、どのようなものと考えていますか?

佐々木:ある案件で、既存の作品に新たな敵キャラクターを追加で作成し、提案したことがあります。この新キャラクターを、アートディレクターやクライアント様も大変気に入ってくださって、実際の企画にも採用されました。完成版としてのキャラクターはイラストレーターが作成をするのですが、原案は私が描いたものなので、まるで私が作ったキャラクターを世に出せたような気持ちになりましたね。こういった提案ができたのも、イラストを得意としていたからこそだと思います。

米谷:普段の業務の中で、イラストそのものを自分が担当し、完成させるということはそこまでないかと思います。しかしイラストに詳しい分、佐々木さんのようにラフ画を作って提案することもできますし、イラストレーターに依頼する際も、どのイラストレーターが最も適しているかを判断しやすくなります。イラストレーターと一口に言っても、それぞれ特徴があるものですから、その辺りの審美眼をしっかり持てているのは、自身もイラストに詳しいからこそと言えるのではないでしょうか。

山口:イラストをある程度自分で作れるからこそ、スピード感を持って提案できる、というのもありますよね。現在進めている案件では、アニメーションを作りたいというクライアント様の要望があり、キャラクター設定や動画用キャラクターの作成、絵コンテの制作など、かなり多岐にわたる作業を任せてもらっています。この作業を外部に出すと、おそらく費用の面でもスピードの面でも、今のようにはなっていないと思います。イラストに関する部分はもちろんですが、たき工房には他にも社内にムービーチームがあり、ストーリーライティングなどもできるので、ストーリーやキャラクターの企画から実際の作業まで、すべてをワンストップでできるんです。

自身のスキルを伸ばし、活かし、新たな可能性を探っていく

—今後チャレンジしたいお仕事はありますか?

山口:私は最近デジタルチームに異動したので、デジタルならではの案件に携わってみたいですね。それこそ、自分で描いたイラストに動きをつけるといったことに挑戦してみたいです。紙媒体をメインとするグラフィックの世界では、なかなか実現できないことですから。新しい分野、新しい領域への挑戦を通じて、自分を成長させていきたいと思います。

米谷:私は、デザイナーとイラストレーター、そしてアートディレクターという、制作に関わるすべての仕事を、自分一人の力でやってみるのが夢です。自ら企画を立て、イラストを作成し、デザインを仕上げる。大変だとは思いますが、そのやりがいはきっととても大きなものになるはずです。そういう意味では、イラストやデザインの力を伸ばすのはもちろんですが、クライアント様から課題を引き出す能力なども伸ばしていかなければなりません。

佐々木:先ほど話したキャラクターを自作した経験がすごく印象に残っているので、また新たなキャラクターを作ることができたらうれしいです。またイラストに関しては、細かいペン画が得意なので、そうしたスキルが活かせる仕事にもチャレンジしてみたいと思います。自分が持った能力をフルに活用できるような案件と出会いたいですね。

 

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※2023年3月1日より、社名を「株式会社たき工房」から「株式会社たきコーポレーション」に変更いたしました。
本ブログには、弊社の旧社名で掲載された記事が含まれております。これらの記事は、当時の情報や見解を正確に反映するため、内容を変更せずに掲載しております。ご理解とご了承を賜りますようお願い申し上げます。