弊社でデザイン制作担当いたしました、株式会社秋田魁新報社様の新聞広告、「きょうは、ありがとうを届けます。」が、2024 ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS デザイン部門、およびADC2024 新聞広告部門 環境広告部門にて入選しました。

2024年2月2日。秋田魁新報は創刊150年を迎えました。
創刊当日の朝、秋田県の皆さんへ150年分の感謝を伝えるため、新聞の一面に花を描くことで、全ての読者にありがとうの花を届けました。

【ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSとは】
テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルしました。名実ともに、日本最大級のアワードとして広く認知されており、総務大臣賞／ACCグランプリは、クリエイティブ業界で活躍する関係者の大きな目標となっています。

・デザイン部門について
社会へのビジョンを描き、新しい価値と手段を提示しながら人々の意識や行動変容を生み出す具体の形をつくること。デザインをプロジェクトというダイナミズムとしてとらえ、心から応援したいプロジェクトを表彰します。

【ADCとは】
優れた日本のアートディレクション作品を幅広く募集し称える賞です。

【スタッフ】
アートディレクター：長谷川貴広（電通）
コピーライター：林苑芳（電通）
アソシエイトメディア・プランナー：大谷陸（電通）

たきコーポレーション制作スタッフ
デザイナー ：蓮見颯太・安里貴志
プロデューサー ：奥川美和・植西桜子

【弊社担当デザイナー 安里貴志より】
今回の企画内容を聞いた時、まず率直に素敵だと思い、参加できることを嬉しく思いました。
絵的にはシンプルなデザインなのですが、検証段階では花束にしてみたり、様々な形状や色味を試してみたりと、感謝の形として相応しいものを探して試行錯誤していました。そして最終的には、雪が降る風景の中でもひと目でわかりやすく、温かみを感じる今のデザインに行き着きました。そんな経緯もあって、一輪の花と中面のメッセージが無事に秋田の読者の方々に届けられたことは本当によかったと思います。
それがさらにADC、ACCの入選にもつながり、この企画が評価される機会をいただけて嬉しかったです。

■詳しくはこちら（外部サイトにリンクします）
デザイン部門｜2024年入賞作品｜ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS
ADC公式サイト