おひさまでつくる森のポストカード

2019年6月9日（日）、スマイルデザインラボは石川県森林公園でのイベント「MISIA の里山ミュージアム2019」で2つのイベントを行いました。
私が企画したイベントは、日光写真（サイアノタイプ ）という技法による、日光をつかって森の植物をポストカードに撮影するワークショップ 「おひさまでつくる森のポストカード」。子どもから大人まで、延べ80名以上の方々に参加していただきました。

植物とふれ合うきっかけづくり

このワークショップの目的は、森と触れ合う機会が徐々に薄れている子どもたちに、実際に植物を取りに行ってもらい、森に住むいろいろな形をした植物たちを間近で見て感じ、ふれ合うきっかけをつくるところにあります。
でも、日光写真と聞くとむずかしそうですが、実はとっても簡単なんです。
参加者にはまず、自分のお気に入りの植物を、森から採取してきてもらいます。
採取した植物を溶剤のぬられたポストカードの上に置き感光。
（この日はあいにく曇りで、UVライトを補助として使用しました）。
あとは水と溶剤で洗い、乾かしたら完成です！

森で行うイベントならではの体験

実際のアンケートでも「葉っぱをとりに行くところが楽しかった」や「いろんな形のはっぱがあってよかった」などのコメントをいただき、森で行うイベントならではの、いいきっかけづくりができたのではないかと思います。

桑原詩織