「TAKI SMILE DESIGN LABO」活動開始から10年を迎えました

「TAKI SMILE DESIGN LABO」活動開始から10年を迎えました

社会貢献プロジェクト「TAKI SMILE DESIGN LABO」が10年の節目を迎えました。2014年に「第1回 クレヨンプロジェクト」として、ケニアの「マゴソスクール」でデザインワークショップを実施。ケニアの子供達に「デザイン」を教えるだけではなく、ケニアの現状を日本国内に広く伝えるための活動も行ってまいりました。絵本を制作し全国300か所の図書館に寄贈したり、スカーフを開発し、売上の一部を発展途上国の子供達の支援に使用するなど、多くの活動を行いました。この活動をネパールにも広げ、「ラムチェ村」という小さな村でも同様の活動を行っています。

 

他にも、日本の小学校で「デザイン思考」を育むワークショップを開催したり、石川県「MISIAの森」では生物多様性を学ぶイベントも開催。「デザインの力で笑顔をつくる」を目的として、様々な活動に日々取り組んでまいりました。

 

新型コロナウイルスが蔓延し、思うように活動できない期間もありましたが、皆様のご支援・ご声援もあり、10年という長きにわたり活動を続けることができました。今後も引き続き、活動を続けてまいりますので、引き続きご支援いただけますと幸いです。

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責任者からのコメント

【武田隆充】
10年前、アフリカ支援を行っていた一般財団法人mudefとの出会いをきっかけに、数人の有志が集まり、デザイン会社ができる社会貢献とは何か?を考え、意見を交わすもなかなか答えがみつからず。このままでは前に進めない!と、まずはアフリカへ渡り現状を知ることに。ケニアのマラウイの子供たちとワークショップを行うなかで、たくさんの笑顔を見ることができ、やるべきことが少しだけ見えてきました。

 

「デザインの力が、みんなを笑顔にする。」=SMILE DESIGN LABO

 

名前の通り、ひとりでも多くの人を笑顔にしていくためのプロジェクトにしよう。この活動を短期間で終わらせることなく、まずは3年、そして5年と、継続していくことに意味があるとの思いから、メンバーが変わりつつも活動が続けられてきたような気がします。これもひとえに、会社はもちろん、社員のみなさんの理解があったからこそだと感謝しています。新しい仲間も増えてきました。より多方面に活動の幅が広がっていけるよう、今後とも、ご協力とご支援をよろしくお願いします。

 

【東福秀哉】
「デザインの力で笑顔をつくろう!」と始まったこの活動は、日本の被災地支援やネパールでの支援など、継続的に多くの方々に支えられてきました。活動を続けられたことに、心から感謝しています。ネパール・ラムチェ村でのワークショップでは、現地の子供たちの笑顔や人々の温かさに元気をもらい、私たちも成長しました。これからも「たくさんの笑顔」のために、活動を続け広げていきます!

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